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八子直子 井越有紀「水の流れ」
会 期 2025年7月5日(土)〜7月27日(日) 11:00〜18:00 火曜・水曜 休廊
日々感じる事も環境も表現方法も違う2人です。 生活している中でふと心に留まった物事に思いを馳せ、脳裏でそれらを再構築して制作していく。この流れのかたちは案外一緒なのかもしれない。 ギャラリートーク 2025年7月13日(日)15:00- 聞き手:吉崎元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)八子直子 絵画と身の回りで生じた物を使ったオブジェなどを用いて、子どもとの精神的距離空間と家族の無事を願う心にみえる特有の人間性を探求。 近年はそこから派生して、自分のルーツや自然の空気の流れにテーマを広げ、時間や空気の震えを体感できないだろうかと思いながら制作しています。 近年の主な展覧会/Flying seeds(Botanical Garden Uppsala University/Sweden 2022)、 昔の声(ギャラリー門馬/札幌 個展2023)、 -南区アートシーズン・冬一「森を継ぐ/燐光を紡ぐ」 (札幌市立大サテライト/札幌2024)、 雲のなりかた(茶廊法邑/札幌 個展2024)、 積層状(Vitokuras/大阪2025) 2019 第29回 道銀芸術文化奨励賞 2022 令和4年度 北海道文化奨励奨励賞 井越有紀 造形作家。1981年北海道札幌市生まれ。同地を拠点に活動。2004年武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションデザインコース卒業。人体や鳥などをモチーフとし、繊維素材に綿を詰めて縫い合わせた立体作品を制作する他、自ら染めた素材を取り入れ制作をを試みている。素材が持つ柔らかい性質を活かし、生命に触れた時に感じる温かさや存在感を表現する。主な展覧会として、「札幌国際芸術祭2020」(開催中止/2020年)「共振―本郷新+北海道の現代アーティスト」(本郷新記念札幌彫刻美術館/2024年)などがある。2023年「JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展」優秀賞受賞。