スリガラスを通して差し込む陽光をどう活かすか。2年前に初めてANNEXを見たとき最初に考えたのはそのことだった。そして、素材としてのアクリル板との出会いにつながる。ギャラリーに置かれた作品は光を優しく包み込み、意図した内包の世界が生まれた。 ANNEXで2度目の発表となる今回は光を包み込む作品だけでなく光そのものがそこにあるような表現にも発展した。内にあるものが主張し始めたようだ。陽光でエネルギーを注入され活性化した作品は私に新たな創造意欲を与えてくれる。 中橋 修